2月のページアクセスランキング

2014年02月27日 , コメント 0件 , 日記
このブログも開設からなんとか4ヶ月になりました!感謝の気持ちをこめて、恒例の今月のページアクセスランキングです。
  1. ゴリラのココやマイケルが手話で話をしたことのまとめ
  2. ゴリラのココは本当に手話で会話ができるのか - その8 言語学者「お前ら論外だ」
  3. ゴリラのココと子猫たちのまとめ
  4. 手話ゴリラ・ココは本当に会話ができる - その8 やっぱり本当は話せないらしいですよ
  5. ゴリラのココと子猫のボール
  6. ココのゴリラ・ジョーク
  7. ココの嘘つき!
  8. 「苦労のない 穴」ってなに?
  9. 手話ゴリラ・ココは本当に会話ができる - その3 クレバー・ハンス現象ではない究極の証拠
  10. ゴリラのココの虫歯治療から見えるふたつの観点

前々から追い上げていたココちゃんの能力を疑う記事が2位にまで上がってきました。追い抜かれるのも時間の問題な気がします…!

そしてふと思ったのですが、需要のない記事ってなんなんでしょう…と思って調べてみました。だんとつで日記系でした!ブログの外観の変え方が分からんとか大変とかそんな愚痴しか書いていないので、当然と言えば当然ですね…!ついでだから愚痴っちゃうと、アイコンの設定の仕方が分かんないし、人気の記事を自動で表示させる方法も分かんないし、分かんないことずくめですよ…。

あと意外だったのがチンパンジー系。最高位でも「世界初の手話で会話するチンパンジー、ワショー - その2」80位。全体で100記事ちょっとしかないのにこの低さ。しかもこの記事、コメントをいただいてるので、みんなコメントを読むためにアクセスしてただけなんじゃないかという疑惑も…。

やっぱりゴリラ語録なんだからゴリラの話を読みにきますよねそうですよね。先月より若干アクセス数が減っているのはこういう理由もあるのかもしれないという反省をふまえつつ頑張って行きますので、今後ともよろしくお願いします!

ココはお掃除のできるゴリラ

ココの世話係ジル・ファーステンバーグ (Jill Firstenberg) さんは、毎日ココの部屋のお掃除をするのが仕事なんだそうです。そんな日常でのココとのやり取りだそうです。

ココ: グルル (Purr)
ジル: こんにちは、かわいこちゃん。
ココ: グルル (Purr)
ジル: ココ、あなたの部屋を掃除したいの。扉を閉める前に、この部屋のものをみんな持ってきてくれる?

ココは自分の部屋を見渡し、お気に入りのパーティー・リザードと名づけられたトカゲのおもちゃを持ち出し、別の大きいほうの部屋に移ったそうです。

ジル: それで全部?
ココ: グルル (Purr)
ジル: (油圧扉を指差して) もうこれを閉めてもいい?
ココ: いいよ。キス。(Good. Kiss) ※1

ジルがココの部屋を掃除し始めると、別の大きいほうの部屋に移ったココは、小さな水の入ったボトルとペーパータオルを持ち出したそうです。そして、床や壁に水をたらし、ペーパータオルでふいてきれいにしていたそうです。

ジルがココの部屋を掃除している間、ココは別の部屋をきれいにしていたのです!自分の部屋をやれよというつっこみは不粋ですよ…!

ジル: ココ、あなたもお掃除してるの?
ココ: グルル (Purr)
ジル: あなたはとてもよくできてるわ、ココ!手伝ってくれてありがとうね、かわいこちゃん。
ココ: グルル (Purr)

ジルさんによると、こういったココの協力は、お掃除に「きわめて重要」なことなんだそうです。

そういえば、今回はココちゃんは全然話していないですね…。たまたまなのか、それともジルさんが手話をしないからなのか。そうだとすると、ココちゃんは全部英語を聞いて理解していたわけで、それはそれですごいことです…!

※1 これは発声 (vocalization) だと書いてあったのですが、ココは口で「Good」だなんて言わないと思うので、キスの仕草をそう解釈したんだと思います。

参照:
Gorilla Talk, Fall 2005
タグ:ゴリラ ココ

チンパンジーから言葉を学んだチンパンジー・ルーリス (3/3)

ルーリスとワショーのエピソードだけを見ていると心温まるお話ですが、そのほかにも目を向けてみると、当時の世相として仕方ないと言えば仕方ないのですが、彼らの実験動物としてのつらい人生も見えてきます。

ルーリスは実のお母さんから引き離されましたが、そのお母さんは「侵襲的生体医学研究」に使われたそうです。「侵襲的」とは「外科手術、感染、中毒など」なんだそうで、健康や命に関わる実験に使われたのでしょう。

1980年9月には、ルーリスたちは資金難によりセントラルワシントン大学に移ることになりましたが、どこかに連れて行かれるとつらい目に会うことを知っている彼らは抵抗したそうです。ソーダやキャンディー、ヨーグルトなどで釣ろうとしても、賢い彼らは疑い深くなるばかりだったそうです。

結局、ルーリスの仲間のモジャには「あなたと私 おうちへ帰る (YOU ME GO HOME)」と嘘をついて連れ出すことになりました。モジャは生まれ育った家に帰れると信じ、目を輝かせて喜んでいたそうです。

ワショーはどうやっても懐柔できず、檻の扉をつかんで抵抗していたそうです。大声を出して脅してもだめだったので、最終的に麻酔銃を持ち出すまでになりました。それを見たワショーは悲鳴をあげ、ルーリスを自分の後ろにかばいながら檻の中に入ったそうです。

とは言うものの、移動の途中、コンビニでアイスを買ってあげるとワショーは「いそいで、いそいで、行こう、行こう (HURRY, HURRY, GO, GO)」と手話をして機嫌をなおしたので、2時間おきにアイスを買ってあげるはめになったのだそうです。現金なところもありますね!

こんなこともあったので、1993年5月にまた新居 (※1) に引っ越さないといけなくなったときには、ボランティアたちはルーリスを始めとするチンパンジーたちをその気にさせるようと一生懸命だったそうです。たとえば、彼らの世話をしていたファウツ夫妻が新居を探索するビデオを見せて、

『見て!ロジャーが新しいおうちにいるよ!ロジャーがベッドを見せるよ。彼は大きなドアの遊び部屋に入った。見て!そこのドア、外に出られるよ!草を見て。走れるよ、登れるよ、遊べるよ。みんな新しいおうちが好きになるよ!私たちはみんな、一緒にいくんだよ!』

と手話でプレゼンしたのだそうです。

この新しい素敵なおうちが最後になればよかったのですが、ワショーと2匹のチンパンジーがここで亡くなり、ルーリスとタトゥだけが残され、さらにどちらかが死ねば残された方は孤独となってしまう事態となりました。そこで2013年8月、カナダの保護施設 (※2) に送られました。保護施設ではボランティアと手話で話 (※3) をしたり、新しい仲間になったチンパンジーと追いかけっこなどして楽しく暮らしているようです。

こんな大変な人生を送ったルーリスですが、ひねくれてしまうことなくいい子に育ったようです。ちょっと移り気だそうですが、遊び好きで愛情深く、すぐにみんなを元気にしてくれる性格で、人間に対してもチンパンジーに対しても社交的なんだそうです。過去に行われていた一般の人々との触れ合いの時間では人を観察するのが好きで、とくに子供が好きだったとか。

このままなにごともなく、保護施設で余生を過ごせればいいですね!

※1 Chimpanzee and Human Communication Institute (CHCI)
※2 Fauna Foundation。動物実験や虐待されたチンパンジー専門の保護施設だそうです。
※3 CBCで手話をする現在のルーリスの姿が見られます。

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