映画が悲しいとゴリラも悲しい?

前回、ココの共感能力の高さのお話をしましたが、それを文字どおり見せつけてくれる動画がありました。なんとココが映画を見ています!


以下翻訳です。
[字幕]
ココの好きな映画のひとつ…

[パターソン博士]
そしてこれが、彼が学校に行くために去ってしまう場面。

[字幕]
それが「ムッソリーニとお茶を」

[字幕]
ここが悲しい場面…

[パターソン博士]
(画面外の男の人との会話省略)
背を向けてるわ。
ここがその悲しいシーンよ。
ルカが去って、みんながキス、キス、キスをしてさようなら。
そうよね、ここが悲しい場面なのよね。

みんな勇気についての歌を歌うわよ。
それとも勇気についての詩かしら?

ほら、みんなキスをしてさよならを言ってるわよ。
…抱きしめてキス。

ほら、みんな勇気を持ってるわよ?
あなたも勇気を持ってる?勇気をもってるの?
あなたはとっても勇敢に見えるわよ?

[ココ]
うん (Good) (訳注: ココは“Good”を「良い」の他に、“Yes”の意味で使うこともあるのだそうです)

[パターソン博士]
あなたのために、何かできることはある?

[ココ]
笑って… (Smile...)
顔をしかめる/悲しい (Frown/sad)


[パターソン博士]
ああ、そうよね、悲しい…分かるわ、悲しいシーンよ。

[ココ]
泣く (Cry)

[パターソン博士]
みんな泣いている…映画のみんなが泣いているわよね。

[ココ]
よくない (Bad)
不幸 (Trouble)


[パターソン博士]
ああ、そうよね、不幸がある、よくない不幸よ、よくない。

[ココ]
…お母さん (Mother)
好き (Love)


[パターソン博士]
かわいらしい子がお母さんと一緒、そうね。
彼を養子にした、すてきなお母さん…とてもすてきよ。

そうね、分かるわ、見るのがとても辛いシーン。
見たくなかったのよね。

…どうですか!もう驚くところが多すぎて大変です!

まずゴリラが映画を見るなんて、漫画のクロマティ高校だけだと思ってました!というか、好きな映画のひとつってことは、普段からもっとたくさん見てるっていうことですよね!?…と思っていたら、公式によるとシャチの映画「フリー・ウィリー」が好きなんだそうです…!

悲しいシーンの直前で背を向けるということは、ストーリーを覚えているということですよね。というか、ストーリーまで理解できているということ!?パターソン博士と「泣く」とか「お母さん」とか話しているということは、そうなのかも…!?

そしてなんと言っても、この貫禄ですよ…!どうですか…映画を見つめるココ…。もう中におっさんが入っているとしか思えません。はっきり言って、冒頭部分は、お気に入りのシーンが始まるんで、バサっと新聞置いて画面を見つめだしたお父さんにしか見えません…!

それはともかく、動画の説明によると、ココは見ながら目に涙を浮かべていたそうです。大型類人猿は他者への共感を感じることの科学的な証拠があって、とくに、架空の人物に対しても共感できるのかもしれないと言っています。ここまで来ると、本当に人間と変わらないですよね…。
カテゴリ: ゴリラの共感力
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