ココのゴリラ・ジョーク

対人関係を良くするとして、昨今注目を浴びている共感力。ココも高いレベルで備えていることはお話しました。そんなココにはユーモアのセンスもあるそうです。対人関係の潤滑油とも呼ばれるユーモアと笑い。私たちも人気者のココに習ってゴリラ・ジョークを学び、対人能力を向上させましょう!

1982年10月30日、助手のバーバラが、ヒナにエサを与える鳥の写真をココに見せたときのこと。
ココ: (親鳥を指して) それ 私 (that me.)
バーバラ: それは本当にあなたなの?
ココ: ココ 良い 鳥 (koko good bird.)
バーバラ: あなたはゴリラだと思ってたけど。
ココ: ココ 鳥 (koko bird.)
バーバラ: あなた飛べるの?
ココ: うん (good.) ※goodはyesを意味することもある
バーバラ: 見せて。
ココ: 偽の 鳥、からかう (FAKE BIRD, CLOWN.)
(ココは笑う)
バーバラ: あなたは私をからかってるのね。
(ココは笑う)
バーバラ: あなたは本当は何なの?
(ココは再び笑う。そして、一分後、手話をする)
ココ: ゴリラ ココ (gorilla koko.)

ん?…んー?……面白い…かな…?

いや、最近どうもココが人を慰めたり映画を見て涙したりマイケルが母の死を語ったりと、すごい能力を見せてくれることが多かったせいか、期待しすぎてしまいましたが、よくよく考えたらゴリラがジョークを言うなんて驚くべきことです。

それに、さらっと書いてますが、ココが笑う?人間のように、ハハハとかフフフとか声を出して笑うのでしょうか?…と思ったら、本当に笑うんだそうです。

すべての類人猿は“笑う” - ナショナルジオグラフィック
ゴリラもくすぐられると笑うらしい。先日、ヒトと同じように類人猿にも笑う能力があると示唆する新しい研究が発表された。…
そして、Apes Laugh, Tickle Study Findsの中ほど、Hear Gorilla Laughterで実際のゴリラの笑い声が聞けます。

ココのジョークの話に戻ると、パターソン博士が言うには「ユーモアは隠喩のように、厳密に正しく、正常で、期待されていることなどの常道からはずれるという才能を要求する」のだそうです。ココにも何が正常か判断し、逸脱するという才能があるのですね。また、逸脱による相手の反応に笑えるというのは、相手の心の内を想像できる高い共感能力があるからでしょう。「あなた飛べるの?見せて」と言われたココは、(本当にそうだったかは別として)相手が自分のことを鳥だと思っていると察して、おかしさを感じたのでしょうね。

しかしながら、私たちにとってはちょっと意外性がない、ひねりが足りないジョークだったわけで…。やはり、このジョークを活かすためには、バーバラのつっこみとしての役割が重要なのだと思います。のりつっこみでココのボケを引き立てていたとすれば、あるいは…このジョークはいけてたかもしれませんよ!

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