マイケルの嘘つき!

嘘はココだけでなく、マイケルもつくようです。ゴリラなんてみんな嘘つきだ!

1978年4月22日、マイケルは助手の作業用コートを引き裂き、大きな穴を開けました。
エレン: (引き裂かれたコートを指差して) 誰がやったの?
マイケル: ココ。 (Koko.)
エレン: 誰がやったの?
マイケル: ペニー。 (Penny.) ※パターソン博士のこと
エレン: 誰がやったの?
マイケル: マイケル。 (Mike.)
マイケル…よりによって奥さんのココのせいにするなんて…最低やん…。

マイケルもココと同様、5歳の頃から嘘をつくようになりましたが、記事では、
興味深いことに、人間の子供がより複雑な「心の理論」の様相を発達させるのも、4歳から5歳の間だ。そして、だましたり嘘をつくことが出来るようになる。
と言っています。色彩のイメージ歯の抜ける夢髪をかきむしる仕草に続いて、また面白い人間との共通点が見つかりました。
カテゴリ: ゴリラは嘘つき

台所の流しを壊したのは誰?ゴリラ?人?それとも猫?

ココは5歳の頃から、叱られるのを避けようと嘘をつくようになりました。

ココは、カリフォルニアのウッドサイドで暮らす以前は、スタンフォード大学のキャンパス内にあるトレーラーの中に住んでいました。そこで助手のケイト・マンとお留守番をしていた時のこと、5歳とは言え40キロもある体で台所の流しにドスンと座りました。すると、重みで流しが外れ落ちてしまったそうです。

ちなみに、ココは台所の流しの上に乗るのが好きなようで、よくそのような写真を見ます (例えば、KokoPIX Photo Blog Dec 13, 2002)

パターソン博士が戻って、「誰が流しを壊したの?」とココに聞いたところ、流しを指差しながら「ケイト そこの 悪い (Kate there bad.)」と手話をしました。パターソン博士は「私がケイトが流しを壊したなどという考えを受け入れるはずもないとは、ココには知る由も無かった」と言っています。

さらに余談ですが、この話にはバリエーションがあって、子猫を放り投げて「猫がやった」と嘘をつくパターンもあります。人口に膾炙している内に変化したのか、それとも本当に何回も流しを壊したのかは分かりませんが、ここではパターソン博士が寄稿した新聞記事のスキャンの逸話を採用しました。

タグ: ゴリラ ココ
カテゴリ: ゴリラは嘘つき

ココの嘘つき!

スタンフォード大学の神経内分泌学博士ロバート・サポルスキーは若い頃、同じキャンパスでパターソン博士が自転車に乗せて移動するココを見ていたそうです。サポルスキー博士自身もチンパンジーの言語習得の研究に携わったそうですが、ココを含めた類人猿の言語習得の可能性については、非常に否定的な人です。

非常にユーモラスな方でもあり、パターソン博士が報告したというココの嘘について、こう語りました。
…それで、ココは部屋に一人で残されて、そこには鉢植えの植物があったんだ。で、そばに誰もいないし、ココはゴリラとしてすることと言えば、周りを見回して誰もいない…だから鉢植えの葉っぱを食べちゃった。

それで、しばらくしてパターソンが入ってきて「あら!何があったの!?」って手話で「鉢植えに何があったの?葉っぱはどこ?」って言った。現行犯で捕まっちゃったみたいなココだけど、ココは言うんだ。

「ビルが 食べた」

ビル…プロジェクトのかわいそうな運の悪い大学院生…そうだ、大学院生を責めろ!それで、パターソンは言った。「そんなこと言わないで!ビルはゴリラじゃないわ!人間は葉っぱを食べないの。ゴリラだけが葉っぱを食べるの!」

ココはその辺をじっと見て言ったんだ。

「誰か 他の ゴリラが」

…誰か他のゴリラ?

言語学の授業のようですが、ずっとこんな調子で笑い声の絶えない教室でした。そして、とにかくその場を言い逃れようとして子供っぽい言い訳をしているココが微笑ましいので、好きなエピソードのひとつです。

タグ: ココ ゴリラ
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